久々に白い切り絵、花と動物シリーズを作りました。
彼岸花の季節(は終わってしまったけど)
季節のうちに作りたくって。
タイトルは未定でしたが、インスタでフォロワーさんから提案いただいたワードが気に入って、「陽だまりの曼珠沙華」にしました。
「彼岸花」でもいいけど、「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」の方が語呂がいい気がして。
彼岸花って、私は昔から好きだけど、あまり、いいイメージの花じゃないと思うんです。お寺やお墓に咲いているイメージがありますよね。家に飾るような縁起のいい花ではない気がして、このシリーズの切り絵には描いたことがありませんでした。
まぁでも、それはそれ。
好きなんだから描いちゃえと、気楽な気持ちで制作してみました。
ぱきっとかっこいい感じの配色をイメージしていたのに全く違う感じになってしまいました。ふんわり系です。猫ものんびりした感じだし。これはこれで新鮮。
月曜日に彼岸花を見に行きました。
改めて観察すると、一本の茎につく花の数ってまちまちなんだ。
↑これは8つ。5つの花もある。私、ずっと一つの茎に花は6つの決まりだと思い込んでいた。
知ったかぶってごめんなさい。彼岸花。
一緒に行った先生に、こんな写真を撮られていました。
私が手を振ってる風な。
何をしていたかというと、影遊び。
影が彼岸花の花束をもってる風に写真を撮ろうとしていたのです。
あまりうまく撮れなかったけど。
この日は、先生のアトリエの近くの彼岸花がそこそこ咲いてる?らしい土手に行ったのですが、残念ながら9割終わっていました。
彼岸花の季節は短い。今年も満開を逃しました。
「来年はいっそ庭に植えましょう。」
そう話したのでした。