華色切絵 【公式サイト】

デッサン1枚目★2022年3月30日

デッサンを習い始めることになりました^ ^

 

東京藝大卒の先生の工房で描かせてもらうことに✨

 

下手な作品を晒すのはクリエイターの端くれとして恥だとはおもうのですが、これから成長してく姿を、みなさんに楽しんでもらいたいと思い記録していきます。

 

プロの方は笑って見守っていてください。笑

 

先生にお願いして、講評と点数もつけてもらうことにしましたので、デッサンを習ったことがない方にも参考になってもらえたら嬉しいです😊

まずは記念の1枚目です。

 

デッサン1枚目「石膏デッサン(マルス)」サイズ木炭紙

⚫︎1日目(2022年3月24日)16時ー21時

画像1

⚫︎2日目(2022年3月30日)12-16時

 

 

画像2

1日目5時間、2日目4時間、計9時間で完成にしました。

 

先生からの講評です。↓

★★★★★★★★★★★

【講評】(3月30日のマルス像)

石膏デッサン人生3枚目にしてマルス像を鉛筆で、しかも木炭紙のサイズに描くことは結構大変なことです。しかしながら作者は日ごろ絵を描く仕事をしているため、鉛筆運びがとても上手で、顔の表情も良くとらえた力作になりました。
マルス胸像は画面面積のほとんどが裸の人体で占めるため、立体感に加え人体の構造も考慮しなくてはなりません。その点では首の周りや、右肩から胸にかけての光(立体感)は良く表現されていますし、右目から鼻、口にかけても良く観察されており技術的にも上手だと思います。
課題としては部分的に良く描き分けている光と影の表現も、画面の全体感として見ると少しちぐはぐな部分もあるので、光の方向性を考慮して画面全体の光と影と境目(稜線)を大きく決めつつ描き進めると良いと思います。映画に例えると魅力的なワンシーンを単純につなぎ合わせれば良いわけでなくストーリーが大切なように、デッサンにおいても画面全体の大きい明暗を保ちつつ、細部の明暗を決めて行く組み立てを心がけるとさらに良くなると思います。


【評価】(各5点満点)
・形 2
・陰影(光)2
・構図 3
・立体感(空間感/遠近感)2
・質感(描き込み)3
・テクニック(タッチ/鉛筆運び)3
総合15点

【余談】
デッサンでは主に物体の形と明暗を正確に見る力を養うため、音程やリズム感といった基礎的部分を鍛えるような訓練かも知れません。しかし、形と明暗だけ合っていれば良いわけはなく、構図や質感、空間感(遠近感)などの要素が個性として加わります。時と場合には形や明暗などをあえて崩す(誇張する)ことで、より魅力的な作品に仕上がることも多く、正確性だけではないところが難しくもあり楽しい部分だとも言えます。

 

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

 

先生も描かれてる通り、石膏デッサンは記憶の限りでは高校時代に2枚は描いたので人生3枚目だと思います。とにかくこの木炭紙サイズ(B 2弱です)のデッサンが高校生以来です。大きいサイズ苦手!

 

…描いている時は全力なはずですが、時間を空けて見ると合っていない部分が見えて来ます。形が全然合っていないのがわかります。

マルス、こんな人です。

 

画像3

こうやって、ニ次元のしかも小さな画面で見比べれば一瞬でわかるけど、三次元で大きく観ていると角度や大きさが測れなくなる自分に気づきました。

 

出来ないことが多くて、悔しい恥ずかしいより、「面白い」です。

 

出来てない部分がわかるから次はもっと上手く描きたいと描くのが楽しみでなりません。こんな感覚は久しぶり。いや、初めてかも!

 

本当は毎日描き続けたいけど、お仕事もあるので、デッサンは月に2、3回しかかけないであろうことが悔しいですが、頑張っていこうと思います。^ ^

関連情報

コメントは受け付けていません。

特集