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切り絵作品「冬の海の灯火」と似たような新作を作り始めた話。

先日、新聞の取材時に作品を撮影してもらう為、部屋に撮影スペースを作りました。
 
せっかくなので、まだ撮影が済んでなかった作品を撮影しました。
 
 
2017年の作品「冬の海の灯火」
額のサイズ550×700×㎜(小全紙)
 
 



 
 
江の島の灯台シーキャンドルと、温かな冬をイメージしたキャンドルたち。
 
昨年末の2人展用の作品でした。
 
 

 

同じ江の島のギャラリーで
今年も年末にまた2人展があります。

 
 
 
 
 
どんな作品を作ろうか。。
思いつくイメージはたくさんあったのですが、
また同じ構図で作ってみたくなりました。


 
 
タイトルは「春を待つ海」
イメージは1月ごろの海です。
 
「冬の海の灯火」は「キャンドルと月と雪」を描いたので、今回は「桜と夕陽とカモメ」を描きました。
 
桜は海を見ている人の心に咲く、幻想のようなもの。
 
実際の景色というより
心の春をイメージしています。
 
 
 
 
 
 
 
 
桜って日本人の心の花だから、
年中飾っても違和感ない気がしてたけど、
半分くらいの割合で春以外には使わないでと言われます。
 
桜は年賀状にも好まれますね。
最近では梅と同じくらい桜が描かれている年賀状デザインが定番になってるような気がします。
 
だから、私もついつい桜を描いてしまうのですが、「梅に修正してください」の指示を今年は何度か受けました。^^;
 
(実は梅より桜のが形的に切りやすいからついつい桜を選ぶのー!)
 
 
 
 
 
とはいえ、
作ってみて、あまりにも季節合わない感があったら年末の展示用にはしないかもしれませんが
 
楽しんで作ってみるとします。
 
 
 
 
 
 
平石智美

 

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