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アトリエの下見・スケッチ・またひとつかなった夢

募集させていただいていた関内のオープンアトリエ。おかげさまでたくさんのお申し込みありがとうございます。

今日は、主催者である師匠とアトリエを下見しました。その後、せっかくだからスケッチがしたいと言って、スケッチ大先輩の師匠に場所を選んでもらい大桟橋まで歩いてスケッチをしました。

 

アトリエから徒歩圏内にスケッチポイントが沢山ある。本当にステキなアトリエを借りることができたのに感無量です。

 

15歳の時から、横浜・関内は私の憧れの聖地でした。

 

18歳の頃、一人はるばる宇都宮から電車に乗って来ては、山下公園から海を眺めていました。

 

24歳の頃には東京に住んでいたけど、横浜のスケッチをしたくて、関内に通えるように関内駅近くでバイトもはじめました。

 

29歳の頃、自分のアトリエ・教室をやりたくて、関内で物件探しをしていました。

 

そのときはいくら探しても、巡り会えなかったのだけど。

 

時は経ち。

34歳であのころの夢への一歩を踏み出せたかもしれません。

 

正直、ここ数年は横浜への憧れや執着も落ち着いていて。

 

でも潜在意識はずっと目標を忘れていなかったから、導かれたのだろうかなんて、思ったんです。

 

24歳の時、バイトが忙しくて結局やれなかったスケッチをやっとやりました。

 

あの頃の私が蘇ったのか、あの頃のタッチのノスタルジックなお絵かきになってしまった。

 

でもすごく楽しかった。

 

いろんなこと思い出した。

 

風が気持ちよかった。

 

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隣で師匠が私の描いているちょうど右側を描いていました。

 

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さすが素晴らしくて。描くところを見ていたいけど、自分も描くのに必死で、途中一瞬だけ覗いた。

 

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私は現場で描くのに慣れていないので、風や光の移ろいに翻弄されながら一生懸命描きました。

そもそも師匠と一緒にスケッチしたのも初めてなので、嬉しかった。

 

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飲みながらアトリエの打ち合わせやいろんな話をしました。結論は「飲むのが楽しみ」笑

いやいや、描くのも本当に楽しみです。このアトリエは、私たち自身が描くことを楽しみたいので始めるのです。その気持ちやさまざまなことを、一緒に描く皆さんに共有できたらいい。

 

アトリエは、思ったより広くて。絵を描くために整えられた環境も素晴らしくてワクワクしました。

 

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いいアトリエにしていきたいです。

 

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