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絵の修行!絵画教室でのクロッキーの記録No.3

2週間ぶりに絵画教室に行きクロッキーをしてきました。

 

しかし、今日は寝不足からくる頭痛がひどくて、仕事の悩み事もあり、メンタルが沈みまくり・・・頭がぼーっとして全然絵を描く気分になれず。

 

構図など、考えている余裕がなくてただ目に映るものを順番に写す。。。みたいな作業をしている感覚で描いていました。

 

覚醒している時の10分はあっという間だけど、
今日みたいな、元気がない時の10分は長く感じる。不思議でした。

 

今回のモデルさんは、顔立ちの綺麗な艶髪の美人さん。

タートルネックのニット(えんじ色)に、細かなプリーツの入ったシフォン生地っぽいスカート(薄いミントグリーン)のコーデでした。

色合いが綺麗で、色付けしたくなる!けど、体調も悪いし無理せず我慢して木炭で描きました。

 

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1ポーズ目
適当に顔を描いたら失敗した。「顔が陥没してるので直して」と先生に言われるも、顔の部分はチャコールで描いたので消えず。。。先生にゴシゴシされるも消えず(泣)タイムアップ。

そんなことで、1枚目から失敗やらかしたので、2ポーズ目は先生が見本を描いて見せてくださいました。

先生は全くチャコールは使わず。

チャコールは本当に形が決まってからしか使わないように!と言われたのが身に染みた。

私は今まで、太い線や面や調子を木炭で、シャープな線はチャコールでっていう使い分けをしていたので、そうじゃなくて、シャープな線も木炭で引き、しっかりと濃く決めたいところだけチャコールを使うようにしないとダメなんだな、とわかりました。

 

ここからは、チャコールは封印して木炭だけで描いてみることにしました。

 

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3ポーズ目
顔をちゃんと描かなきゃ!のプレッシャーに押しつぶされそう。
顔って本当に難しい・・・
そのほかの部分も自信なさげで、メンタルが反映されてしまった。
先生に教えをもらった直後の一枚はどうしても考えてることが頭の中にいっぱいで焦ってしまう。

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4ポーズ目
顔が見えないからか、安心して描き進める・・・手が長すぎたね。悔しい。

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5ポーズ目
椅子に置かれたバラの花束を描きたいが、顔も上手く描けないし・・時間ばかり過ぎていく。

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6ポーズ目
すごい難しいポーズ。どうしていいのかわからないまま必死で描く。

このポーズの時、お隣のご婦人が「全然描けなかった〜」と話しかけてくれたので、おしゃべりしたり、周りの人たちを覗き込んだりして、少し私の中の緊張が和みました。

 

 

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8ポーズ目
ちょっと心に余裕が現れる。しっかり構図を考えてから始められた。

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8ポーズ目。
でもやっぱり顔は難しくて緊張する。顔に時間がかかって、ほかの部分に手が回らない。時間が来てから、左腕を書いていないことに気づく!
中腰ではなく7ポーズ目と同じ小さい椅子に座っているんだけど、左手がないせいで伝わらない。

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9ポーズ目
えんじ色のニットの濃さを描けたように思う。椅子が間に合わなかった                 

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10ポーズ目
鏡を入れたくてこういう構図に。もう少しアップで描いてもよかったのかもと思う。もう何もかもが難しい。          

     

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11ポーズ目
少しアップにしてみようと思い立つ。このくらいのがいろんな表情が描きやすくて楽しいかも。

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12ポーズ目
先生にしっかり抑えるポイントと言われた「髪の毛・手・花」をしっかり描いたつもり。

こんな感じで終了。

 

 

後半、お隣の方とお話ししたり、お隣の方が先生と話しているのに混じったりしているうちに、なんだか元気が出てきて、焦らず描けるようになり、いい感じで終了することができました。

 

やはり絵を描くことには、気持ちが表れてしまうのだなと感じました。

 

まだ始めたばかりなので、あまりいろんな画材に手を出さず、しばらくは木炭一本で描いていこうかな。

 

修行です。

また来週楽しみです。

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