そして今日も描き続ける。
昨日、今日はいよいよ今月の講座用の図案を描きました。
これは1日半PCに向かい、なんとか描きあげた下絵だけれど、配色も含め、まだどの方向に着地するのかがイマイチ見えません。もう時間がないから頑張らなきゃ。
年賀とクリスマスは、やっぱり特別感があって、
あらゆるイメージがあって、かわいいものから、かっこいいもの、綺麗なもの、リアルだったり、デザイン的だったり、どれも良くて、みんな好みが違うと思うと「今年はどの路線でいこう」と悩みすぎて分からなくなってしまいます。
作家として、「万人の好みでなく、自分の個性を出していくほうが、結果的にたくさんの人に魅力的に思われる作品になる」とわかってはいても、
自分が何が好きかピンと来ない。
今回も迷走しながら時間ばかり過ぎてます。
昨日、一昨日は年賀状のお仕事をやってました。
年賀状の仕事は今年も本当にたくさんさせていただいて、もう40枚くらい描いたと思います。
基本的には、イメージやモチーフなど、テーマをいただき描くことが多いので、完全な自由でデザインするタイプの年賀状のお仕事はありません。
私の場合、「和風」依頼が多いので賀詞が「happy new year」のものはほぼないし、ポップなデザインも描かないです。
でも今回の年賀状のお仕事は、クリエイターの個性をテーマにしていて、自由に描くという内容。それが悩ましいとこでした。
私にはもはや、何が私らしさで、何を最も描きたいと思っているかがわからないから。
相手の理想に合わせて、作風を変えていく。
そんなところが「君は作家よりイラストレーターに向いているよね」って先輩クリエイターの方とかに言ってもらえて、嬉しく思ってるんですが、
その中でも、「自分の本当の理想の作風はこれだ」というのを、ブレない芯を、本当は持っていたいなと思います。
自分が本当に好きな表現。
わからないということは、
たぶん、まだ見つかってないんでしょう。
まだまだ未熟ですね。
旅の途中かな。
そんなモヤモヤした今日の最後には、2022年のカレンダーの構成を考えました。
(もうそんな時期!早いですね)
構成を考える時間は1番幸せです。
本を描くときもそうだけど、まず最初に“どんな雰囲気にしたいか”を決めていく感じ。
夢があります。
(実際に描いて、詰めていくと壁に当たりながら締め切りに急かされながらの、辛い時間になっていきます)
頑張って日々描き続けます。
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