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パステルで肌に立体感を持たせる

先日、ちまちまと制作していたハワイアンな女の子の切り絵作品が完成しました。
 
実は三作品セットです。
10月15日から、茅ヶ崎の湘南スタジオ様に飾っていただきますので、写真はのちほど♪
 
 
 
今回は絵の中で女性の肌の面積が結構な割合を占めてます。
 
なので、肌は質感の良い洋紙で。
 
普段はレザックのクリーム色を使うのですが、
ストックがなかったので、タントのクリーム色にしました。
 


上の画像の女の子のお腹の部分。
 
こんな感じでパステルでふんわりと影を入れました。
 
これだけで立体感が出て美しいくびれの様子がわかります。


 

こちらはもう一枚の方の女の子の全身。


なんとなく雰囲気が伝わりますね。
 
 
 
 
 
 
 
こんな感じで、
肌に深みを持たせるにはパステルが欠かせません。結構ざっくりと影を入れるだけでも、簡単に立体感が出るので、特に技術的にも難しくなくオススメです(^.^)
 
 
和紙はザラザラしていてパステルが綺麗にぼかせない事があるので、パステルを使う紙はツルツルした和紙か、洋紙のがオススメです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
また、今回はほかにも、
 
●女の子の顔の部分のメイク(チーク、アイシャドー、リップ)
●海と空のグラデーション
 
にパステルを使用しました。
 
 
それはまた工程を撮影した時にご紹介したいと思います。

 

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