華色切絵 【公式サイト】

学びの喜び。できないこと、できるようになる。なりたい。動画編集の入門書。

学びの喜び。できないこと、できるようになる。なりたい。動画編集の入門書。

最近のお勉強。こちらの入門書を本気で取り組んでます。

 

premiere  Proと言って、Adobeの動画編集ツールの入門書です。

 

昨年YouTubeを始める際に、一夜漬けで勉強してからずっとなんとなく編集して使えてきたのですが、ちゃんと勉強してみようと思い立ったんです。

 

今はちょっと調べたらプロの方のブログYouTubeで使い方を勉強できてしまうので、書籍で勉強するって発想がなくなってしまっていたのですが、私が一夜漬けで勉強したYouTubeチャンネルでおすすめされていたのと、なんて言っても無料だったため(Kindleのunlimitedで配信されている)気楽にダウンロードしてみたんです。

 

そしたら、思ったよりめちゃめちゃいい本で、感激して勉強しています。

 

こんないい本が無料でいいのか?いい時代?いや恐ろしい時代だなと感じます。

 

 

 

私は、もともとデザイン学校に行ったり、デザインのお仕事とかも受けていて、Adobeのillustrator・Photoshopなどは使えるのですが、動画はずっと未知の世界でした。

 

今の作家は、アナログがメインだろうがなんだろうが、デザインツールは使えて当たり前のような風潮がありますよね。ほんの10年前はデザインツールが使える作家って少なかったけど、最近では、納品のデジタルは当たり前で、動画の知識も必要な場面も多いんですよね。(PR用に動画を送ってくださいとか、人によるかもだけど)できなくてもいいけど、できるに越したことはないと。

 

私も今でこそデジタルが得意っぽいこと言ってるけど、20歳の頃、デザインのデジタル入稿に本当に苦労して、泣きながら勉強して、失敗して、覚えてきた時代があって今があるんですよね。本当、あの時やっといてよかった。。時代には頑張ってちょこちょこついていかないと、大きく差が開いてしまったときに苦労します。最近、私が卒業したデザインスクールの在校生?の方と話す機会があって、「もう私の頃(6年前)とはだいぶ出来ること(デザインソフトの機能とかの意味)が違うんだろうねー」と気楽に話したら、「そうだと思いますよ」って返されて、わかっていながら普通にショック受けましたもんね。知識は必死にアップデートしていかないといけないんだな…。と、6年前、昨日のことのようなのは、もう歳だということなのか。今の若い子とか現役の人には敵わないよな…なんて、年齢のことまで憂いだしました。

 

 

ま、そんなのはいいとして、話を本に戻すと、

この本、まず感動するのが、本の説明がめちゃくちゃ丁寧なこと。

 

普通、PC操作を紙面で説明するのって複雑だから、どうしても必要な情報が抜けてわかりにくくなってしまったりするんですけど、紙面だけでも理解できるほどに操作の説明が完璧です。

 

さらに、紙面の操作方法を、動画でも見ることができて、各ページのQRを読むとその部分のやり方の動画を見ることができます。私は、もともと経験があったからか紙面だけで理解できたので動画はあまり見ていないけど、すごいちゃんとしている。

 

さらに、この本では、本で書かれているレッスンを実際にやって学べるように、データのダウンロードができます。それだけなら、今までのPC系の入門書には必ずある感じだけど、そのデータの仕様もすごく丁寧で、膨大で、まるでデザインスクールで20万くらいかけて学ぶテキストのようです。というか、私が20歳の時に通ったPCスクールよりわかりやすい気がする。これが無料とは、そういう時代なのか…という感じです。

 

全部で274ページなんですが、毎日数時間だけ3日間やって、現在150ページくらいまで進みました。

最初スイスイ進んでいたので「この本の内容、3日で全部出来る」と舐めてかかっていましたが、100ページ超えたあたりから知らない情報が膨大に流れ込んできて、自分が今まで動画編集という大海原の、波打ち際を歩いていただけなのだと気づかされました。足だけ浸かってたイメージ。恥ずかしい。

 

そうだよな、ハリウッド映画でも使う編集ツールだもん、そんな簡単なわけない。

 

すごく難しくて、多分何度も実践しないと覚えきれない感じなんですが、今まで知らなかったことがわかるようになるのが本当に楽しいです。「この作業って、自動化できるんだ!」とか、「意外とこの部分の編集って手動でやるんだ大変だなぁ」とか。

 

とにかくいい本に出会えたので、なんとか一冊やり切たいです。

 

やり切ったらやり切った報告します。

 

久しぶりに学びの喜びを感じています。

関連情報

コメントは受け付けていません。

特集